九十九折/徒然なる儘に

だいたいアイマスのおはなし。

5th福岡公演のMemoriesでボロボロに泣かされた話/「『北条加蓮』と『神谷奈緒』」であったという話

白神つくもです。おひさしぶりですかね

 

「さてstep to Cinderellaシリーズも書き終わったしいよいよ
 加蓮のダイマでも始めるか~~~~~!!!!!!」と思ったのですが
  なんか書きたくなってしまったので違う話から。

 

 

タイトルの通りです。デレ5thライブの加蓮と奈緒のMemoriesで泣いた話。
 5thライブ福岡公演のセトリはこちらのブログさんを参照。
  http://imas-db.jp/song/event/cinderella5th0729.html
   では本題に入りましょう。あ、私は福岡公演は両日LVでした。

 

 

まず申し上げておくと私は「アニデレ」を履修しておりません。
 クソザコメンタルなのでリアリティのある心理描写を見ると病みます。
  偶然テレビをつけたらやっていたので見たのがウワサの江戸切子回でした。
   むしろそれを見たからこそ上記の感想に至りました。メンタルが脆い。

なので(?)実はmemoriesという曲自体に特別な思い入れは特にありません。
 美波とアーニャのラブライカってユニットで歌ってたんだーくらいの情報は
  ありましたが。好きな曲挙げてけって言われてもなかなか出て来ないと思います。

 

じゃあなんでそんなボロボロに泣いたのかと言いますと
 簡単に言えば「加蓮と奈緒が二人でデュエット曲を歌ったから」です。

 

いやいや。

そりゃ二人で歌うんだからデュエット曲でしょ。

そう思う気持ちもわかりますけど。まあ聴いてけって俺の話。

 

まず「北条加蓮神谷奈緒」と聞いて思い浮かべるものは何でしょうか。
 まあ色々あるかと思いますが、少なくとも頭の片隅にはあるでしょう。

Triad Primus」の名が。(以後トラプリ)

P.C.Sとかに先駆けてユニット曲だって出してますし。
 なんならアニメCDのジャケットまで飾ってますし。
  モバマスでも3人でおそろい?の衣装着たSRだってありますし(True Phrase等)。
   知名度・人気は相当なもの。

なので事前の「どこでどんな曲やるんだろうねー」という話のとき。
 5thライブツアーではトラプリの3人が揃う公演がなかったこともあり
  「福岡公演で凛抜きで加蓮と奈緒でTrancing Pulse(トラパル)を
    歌うんじゃないか」という予想が多く見られたように感じます。

実際私もそう思っていた。

 

ですが蓋を開けてみると加蓮のソロであるFrozen Tearsが終わった後に
 トラパルではない前奏が聴こえ奈落からまつえりさんがドーン。
  渕上さんもステージに残ったまま。そして二人でMemoriesを歌いだす。

そのときはわけもわからず泣き崩れていただけなのですが...

後ですこし冷静になって考えてみました。何で私はそこまで泣き崩れていたのかと。

 

先ほどの「福岡でトラパルを歌うんじゃないか」という予想についてなのですが、
 この話って「Triad Primus」というユニットありきの話なんですよ。要はここで
  加蓮と奈緒は(死ぬほど悪い言い方をすると)「トラプリの凛を抜いた二人」
   「トラプリの三人のうち二人」みたいな見られ方をされていたんだと思います。

言うなればある意味でこの二人は「Triad Primusというユニットに縛られていた」とも
 言えるのだと思います。少なくとも私の中ではそうだった。

 

ですが二人に与えられた楽曲「Memories」は『ふたり』のための曲だった。
 ここに大きな意味がある。

『三人のうちのふたり』ではなく『ふたり』。

これはTrancing Pulseでは与えられなかった意味だと思います。
 トラパルでは前者の意味しか持ち得なかった。

「ユニットの二人」ではなく明確に「『北条加蓮』と『神谷奈緒』」という
 『ふたり』のアイドルが、一人ずつのアイドルとしてステージに立っていたことが
  たまらなく嬉しかったのです。

言い変えると「Triad Primus」から離れ、ただの『北条加蓮』と『神谷奈緒』が
 ステージに立っていたこと。「関係」の中に『個』を見せてくれたこと。
  これがMemoriesで私が泣き崩れた理由なんだと思います。

 


オタクが泣いたって話を律儀に最後まで読んでくれた好事家さんに感謝を。

 

おまけ。

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サムネ用。

 

おわりだよー。