Newポケモンスナップってすごいのよ！
申し訳程度のアイマス要素(タイトル)
お久しぶりです、白神さんです。
タイトルの通りNintendo Switchソフト
『New ポケモンスナップ』
の話をします。今回もまたアイマスに何も関係ない話だよ。
強いていうならデレステやスクスタとかでMVのスクショをよく
撮っていた原点がこのゲームだという話にはなりますかね
MVスクショやAR写真を撮るのが好きな方には是非お勧めしたいゲームです。
New ポケモンスナップは2021年4月30日に発売された
Nintendo Swich用のゲームソフトです。
前身であるNINTENDO64版ポケモンスナップの発売が
1999年3月21日ですので、実に22年越しの新作となります
QSK(急に新作が来たので取り乱してしまった)
ゲーム内容としては、ポケモンが生活している空間を
予め決められたコースを動く乗り物に乗って撮影するゲームです(説明が下手)。
またしてもそこそこ長いので目次を。
NINTENDO64版の続編としてのNew ポケモンスナップ
自分の話を始める前に個人的に好きなファミ通さんの記事をぺたり。
上記記事の中でもディレクターの須崎さんが
『根強いファンがいるタイトルだということも知っていました』
『オマージュ的な要素をさまざまなところに散りばめています』
と発言されていますが、まず2020年6月17日のPokémon Presentsで
流れたPVの時点で「ポケモンスナップの新作だ！」と
理解らせに来ていてこの時点で泣いていたのですが...
↓Pokémon Presents内で流れたPV↓
PVの中身の流れとしては
ポケモンが生活している姿を流す(もうこの時点で泣きそう)
→浜辺にピカチュウがいる(ここでもう泣いた)
→りんごを食べるピカチュウを撮影する(ずっと泣いている)
→『ここはポケモンたちの住む島』
→ステージ紹介
って感じなんですが、冒頭の
【ポケモンが生活している姿を流す→浜辺にピカチュウがいる】
という流れが「ポケモンスナップ」の紹介としてあまりにも
完成されていて、当時Switchも持っていなかったのですが
この時点でSwitchもソフトも買うと決めたくらいでした。
最初に「ポケモンが生活している姿を流す」ことで
最初に紹介した記事の中にもある
『"ポケモンの暮らす世界を覗きに行く"という根底のコンセプト』
を紹介している...ものだと私は思いました。
そして次。「浜辺にピカチュウがいる」ということで
「ポケモンスナップだ」と理解らせに来ています。
いやいやポケモンの作品なんだからここで
知名度の高いピカチュウを使うのは当然でしょと
お思いになるかもしれませんが、「浜辺にいる」というのがミソでして...
とりあえず下の動画を30秒くらい見てください(再生開始時間指定済み)
(私のお気に入りのポケモンスナップRTA動画なので興味があれば全編見てみてください)
見ていただいたらわかるかと思うのですが、NINTENDO64版ポケモンスナップの
最初のステージは「ビーチ」で、そしてコース開始ほどなくしてピカチュウが
出てきます。
また、ゲームを進めるとりんご(の形をしたポケモンフード)を
ポケモンにあげることができるようになり、それを使って
近くに落ちているサーフボードまでピカチュウを誘導することで
「なみのりピカチュウ」を撮影することができ、
ポケモンスナップをプレイした方には印象深い光景だと思います。
「浜辺にいるピカチュウがりんごを食べている」
このワンカットに込められた64版へのリスペクトがすげえという話でした。
また、冒頭の記事内でも触れられている通り、
従来のゲーム性を残しつつ、
撮影そのものの操作感を変更する、撮影した写真を保存した後で加工できるように
する、オンラインで写真を共有できるようにするなど、
「令和のゲーム」として再デザインされているというのも
個人的にはすごく好きなところです。
とまあ長々と語ったのですが
実はこのブログで言いたかったことは他にありまして...
私の好きな「ポケモンスナップのゲームとしての性質」
本題は
「私がポケモンスナップのどこがゲームとして好きか」
というところになります。
簡単にまとめると、
・ゲーム性のある写真撮影
・つまるところ、自分の理想との闘いである
以上の二点です。
以下、それらの詳細。
ゲーム性のある写真撮影
突然ですが、水族館はお好きですか？私は大好きです。静かなので。
あまり大きくない水族館が特に好きです。人が少ないとめっちゃ静かなので。
サン○アザ水族館くらいのサイズ感が好きですね、人も少ないし
同じようなことを言ってるゲームのキャラがいる？気にするな！
閑話休題。
で、水族館で魚(およびそれに準ずるもの)の写真を撮ることを考えてみてください。
はい、わりとすんなり良い写真が撮れますね。
あるいは撮れなかったとしても(回遊している魚なら)また同じところを泳ぐのを
待てばいいわけです。
さて、想像の中で足はどうなっていたでしょうか？
おそらく止まっていたと思います。
では、歩きながらではどうでしょう？想像してごらん、争いのない平和な世界を
はい、撮りづらいですね。取り損ねても「回遊している魚が同じところを泳ぐ」
のを待つこともできません。
これが概ねポケモンスナップの基本的なゲーム性だとお考えください。
被写体も自分も動くので、シャッターチャンスは本当に一瞬になります。
(もちろんゲームだからやり直しができるので安心)
なので、より集中する必要がある。より被写体を観察する必要がある。楽しい！
刻一刻と撮影環境が変化するので、当然「偶然撮れた写真」というのも
出てくるようになります。そんな偶然も楽しい要素の一つ。
例えば私が偶然撮った写真はこちら
なんか左側に飛んできた！わからん！撮る！で反射的に撮ったらこれ。
多分左側に飛んでくるのを知って待ち構えていれば比較的楽に撮れるんでしょうけど、
偶然撮れたこの一枚、お気に入りです。
また、ゲーム性を高める他の要素としては、先述の「りんご」や
ポケモンに当てると光らせられるボールなどがあります
(Newでは「ポケモンフード」ではなく「ふわりんご」というりんご。
当たっても痛くないという注意書き付き。ポケモン愛護団体もニッコリ)。
それらを当てたり、りんごを食べているところを撮影したり、
りんごを使って所定の位置まで誘導することで初めて起こす行動を撮影したり、
能動的にポケモンに働きかけることも少なくありません。
特定の行動を誘発するのに正確なコントロールが要求されることもあり、
シューティングゲームと揶揄されることも(弊社調べ)。
64版のミュウの撮影とかまさにシューティングゲームでしたね...
また、本作には「イルミナポケモン」と呼ばれる、
身体に不思議な模様が浮き出ている大きなポケモン(パッケージのメガニウム等)が
いるのですが、その撮影は普段の撮影とまた違った感覚で撮影できます。
ちょっとしたボス戦みたい。
つまるところ、自分の理想との闘いである
ポケットモンスターというゲーム、あるいは昨今のソーシャルゲームのほとんど
(※私の偏見が混ざっています)は、最終的に対人対戦要素、PvP要素が
がゲームの目的となるように思います。
特にソシャゲはイベントランキングとか、恒常的な対人コンテンツとかが
嫌と言うほどありますし...
あるいは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといったRPG
(ポケモンも含まれる)だと、キャラの育成をしてストーリーを攻略することが
主眼となっていると思います。
では、ポケモンスナップは？と言うと...
まず、育成するものがありません。強いていうならプレイヤースキルを磨いたり、
コースを開放したりする程度でしょうか。しかし、コースの解放も
写真撮影をしていたら気づいたら空いてることが多いくらいには緩い...と思います。
そして何より自分が好きな部分なのですが、PvP要素が薄いということです。
撮影後に選んだ写真には博士(本作ではオーキド博士ではない)が
点数をつけてくれるのですが、別にそれで他人と競う訳じゃなし。
また、「ゲーム」には付き物のタイムアタックにしたってやりたい人がやればよし。
余計な他人の目を気にせず純粋に自分の理想の一枚を突き詰めていける環境、
それが私が「ポケモンスナップ」の好きなところです。
PvP要素がほぼないと言った裏で、では他人との接触はないのか？という
話にもなるかと思いますが、オンライン(twitter以外にもゲーム内機能もあり)で
写真を共有し、ゲーム内機能では気に入った写真にメダルを送り褒めることができ、
他人との交流もできるのは良いですね。
また、64版では写真の図鑑には節穴オーキド博士が一番高得点を出した１枚
のみが保存され、図鑑とは別に保存できる「アルバム」の枚数も少なかったのですが、
本作では図鑑に保存する写真を前のものか今回撮影したものか、
点数に関わらず選択でき、また「アルバム」の保存可能枚数も増え、
より図鑑もアルバムも「自分の理想の１枚」を追い求めやすい環境が
整ったように思います。
さいごに
「ポケモンスナップが好きです！！！！！！！！！！！！」と
言う場所がないな、ブログがあるやん！書いたろ、と思いながら概ね３か月くらい
放っといてしまっていたのですが、この度ようやく、無理矢理書くことができました。
まとまりがなく読みづらいかもしれないですが、興味を持っていただけたら幸いです。
さてどうして急いで書いたかと言うと
本日2021年8月4日に新エリアやポケモンの追加を含むアップデートが来るのです！
いやぁ～～～最近のゲームはDLCとかあるからそんな感じで来ねえかなと思ったら
無料アップデートが来ちゃいましたね 最高かよ、何から何まで
ちなみに記事を書いている途中にアップデートが来て、DLおよび
適用まで終了しました。ﾏﾆｱﾜﾅｶｯﾀ
これから新エリアに行ってきます！いやっふう！
では最後に個人的に気に入っている写真を数点貼ってお別れです、ドリンクバー
